それぞれの改善方法

2022年01月20日 21:30
カテゴリ: ヨガピラティス

前回ブログの続きです。

https://g22m5pilabody.crayonsite.net/blog/52607/

腰痛いろいろ…。
あなたの腰痛の原因は…
どのケースが当てはまりましたか?
運動で改善される腰痛でしょうか?

腰痛は「腹圧」で鍛えられる
などと言われますが、鵜呑みにするのはNGです。②の骨盤前傾・反り腰さん以外は、せっかく腹筋を鍛えても悪手になる可能性があります。

人それぞれ原因が異なるので、アプローチの仕方も変わります。

それでは、それぞれの改善方法を①から順に提示していきます。


①内臓の病気
腰痛が長引いたり、他の症状もある場合。

病院に行き検査してもらいましょう!
疾患があれば薬などで治療。


②姿勢や使い方
腰に負担がかかる姿勢をされている可能性があります。骨盤の配置が重要です。

まずはご自身の姿勢や癖を自覚して頂き、ピラティスなどで動きの再学習をしていきましょう。(静的姿勢、動的姿勢、両方見てもらいましょう)

③動き過ぎ/動かなさ過ぎ
動かな過ぎは、単なる運動不足である可能性が高いです。デスクワークなど腰に負担がかかりやすい姿勢を日常的に長時間続けていたりすることが多いです。

筋力をつけ血流を促しましょう。
股関節が動かしづらかったり、姿勢が悪いことを自覚している人は、腸腰筋が硬くなっている可能性が高いです。ストレッチもしましょう。

動き過ぎの場合は、イメージとしてはいつも肩に力が入っている人。②の使い方に繋がりますが、運動していても必要以上に力の入った身体の使い方で過緊張になり、血流が悪くなるというパターン。

ゆるめてから、身体を動かしましょう。


④心因性(精神的ストレス)

原因がわからない腰痛をお持ちの方は、このケースかもわかりませんよ。

精神的、感情的なストレスを受けると、大腰筋が緊張して反応します。その緊張が体や腰に残り、腰痛を引き起こすと考えられています。 

ヨガやストレッチで大腰筋をほぐしましょう。 

結果的には、①以外はご自身の姿勢を知った上で運動をされるのが、腰痛から解放される近道になりますね!

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