床に手がついた!

2022年06月13日 15:49
カテゴリ: ピラティス

嬉しいご報告がありました。
2週間に1回ピラティスグループレッスンに通ってくださる生徒さん。

初めてお会いした時

「私、胡座で座ることができないんですが、ピラティスできるでしょうか」
と心配されながらも始めてくださりました。

確かに、全体的に身体が硬く胡座も組めない状態でした。
片方の股関節が痛いと…レッスンの時におっしゃる時もありました。

それが数ヶ月すると…。
股関節が痛いと言われなくなり、自然に胡座で座れる状態に。
最近では…
胡座ができなかったことを私はすっかり忘れていました。

そんな先日、嬉しそうに

「見て下さい! 前屈で手が床に着くようになりました‼︎  」「ほらっ!」
とみんなの前で立位前屈をしてくださいました。

「昔から苦手で前屈は、マイナス30センチぐらいだったんですよ」
と、床に手が着いているではありませんか‼︎

「before→after 撮っておけば良かったね」(笑)と言われました。


前屈ができない人は、体の背面の筋肉が硬くなっています。
太ももの裏の筋肉であるハムストリングが硬かったり、お尻の筋肉が硬かったりと…。

ハムストリングが硬いと骨盤が後傾しやすく、ゆがみにつながります。また、連動して肩甲骨の動きまで悪くなります。

ピラティスは柔軟性に特化しているわけでなく、色んな動きで全体のバランスを整えているのですが、背骨が柔らかく動くようになり、腰も伸びて前屈ができるようになったケースですね。

継続は力なりです。
素晴らしいご報告を頂き、ありがとうございました!

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