たかが小指、されど小指

2022年11月25日 21:10
カテゴリ: 健康

しばらくレッスンをお休みされて、復活された生徒さん。
登山をしていて足の小指を骨折したそう。痛かったけど歩いて下山し、翌日起きたら足の甲がパンパンに腫れて靴が履けなかったそうです。

足の小指。よくぶつけますよね⁈
みなさんはぶつけた直後、あまりの痛さに悶絶した経験はありませんか?

ぶつける原因は、脳が足の小指の位置を正しく認識していなくなっているからです。

例えるなら、これは車の運転する時の車幅感覚をイメージしてもらえば、わかりやすいと思います。駐車する時に自分の予想以上に白線からはみ出ていたとか。

人間は、固有感覚という機能によって、自分の身体が今どういう位置で、どのように動いているかという情報を脳に送り続けていますが、ズレが生じてくるようです。

足の指の認識は、親指以外にはきちんと出来ていない方が多いようです。
小指だけ中指だけなど個別に動かすのは、確かに難しいですよね…。

では、どうすれば脳と身体の認識が一致するか?
私のレッスンでは、ヨガのレッスンの前に足指マッサージや足指を1本ずつ動かしてもらっています。ご自身の指を触って動かして脳に認識させてあげましょう。
その時に、脳に指令を送りながら(意識しながら)やるといいですね。

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