もう4年近く、毎週グループレッスンに通ってくださっているピラティスが大好きな生徒さん。
いつも通って頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。

私のレッスンだけでなく、他の先生のピラティスレッスンにも色々参加されています。

それぞれの先生で重視することが異なるわけですが、私のレッスンでは単に動きの誘導だけでなく、この動きは身体のどこに効かせるかを意識してキューイングしています。
1つのエクササイズで最大の効果を狙っています（笑）


ですから「先生のピラティスは、1つ1つのエクササイズでどういう身体の使い方をすればいいのか、声かけ（キューイング）がすごくわかりやすいです」と言われました。


「単に見た目（動き）をマネしているだけでは、ピラティスの意味ないですよね」と。

さすが！色々経験されているだけあって、本質をよくわかっていらっしゃる！

キューイングの目的は「わかりやすく相手が理解しやすいように伝える」ことですが、
イメージで伝えたり理論的に伝えたりします。
こちらの意図した通りに、動いてもらえるのが理想の形であります。


「動きを見せる（見本）のではなく、
キューイングだけで動きを引き出したり、誘導できるようになる」のを目標にしてきました。（見本も見せますが…）
言葉やイメージだけで、こちらの意図したように動いてくれることが増えてきたので、私もかなり成長したということですね。嬉しいです。

実際、私の出会った熟練の素晴らしい指導者は、すべて口だけで誘導。それで身体に変化をもたらしています。